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今いきたいところは近江神宮♪
鶴弥 購買室の渡邊です。
そこでこんな一首をご紹介♪
秋の田のかりほの庵の苫をあらみ
わが衣手は露にぬれつつ
おそらくほとんどの方が聞いたことがあるこの歌は、
天智天皇によって詠まれた百人一首の1番歌です。
こちらを現代語訳していくと、
秋の田んぼのほとりにある、仮小屋の屋根の苫(とま)の網目が粗いので
私の衣の袖は、露に濡れていくばかりです。
屋根の苫とは粗く編まれた茅葺屋根のことのようです。
粗く編まれた茅葺屋根から夜露が滴り落ちて袖が濡れてしまったと詠っています。
少し貧しさや寂しさを感じさせる情景のようです。
もしこのときの小屋に当社の防災瓦が葺かれていたら、
衣の袖を露で濡らすことはなかったことでしょう。
そして豊かさと賑やかな情景へと変化していたのではないでしょうか。
そう思うときっとこの歌も
秋の田のかりほの庵のめざましき
わが衣手はひしと守られ

こんな感じになっていたのかもしれませんね。
まったね~