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26(月)

今いきたいところは近江神宮♪
鶴弥 購買室の渡邊です。
そこでこんな一首をご紹介♪
秋の田のかりほの庵の苫をあらみ
わが衣手は露にぬれつつ
おそらくほとんどの方が聞いたことがあるこの歌は、
天智天皇によって詠まれた百人一首の1番歌です。
こちらを現代語訳していくと、
秋の田んぼのほとりにある、仮小屋の屋根の苫(とま)の網目が粗いので
私の衣の袖は、露に濡れていくばかりです。
屋根の苫とは粗く編まれた茅葺屋根のことのようです。
粗く編まれた茅葺屋根から夜露が滴り落ちて袖が濡れてしまったと詠っています。
少し貧しさや寂しさを感じさせる情景のようです。
もしこのときの小屋に当社の防災瓦が葺かれていたら、
衣の袖を露で濡らすことはなかったことでしょう。
そして豊かさと賑やかな情景へと変化していたのではないでしょうか。
そう思うときっとこの歌も
秋の田のかりほの庵のめざましき
わが衣手はひしと守られ

こんな感じになっていたのかもしれませんね。
まったね~
2025/05
19(月)
こんにちは、初めてブログを書きます。鶴弥の木村です。
このブログで粘土瓦の魅力を少しでも知っていただけたら幸いです(⌒∇⌒)
四季と共に輝く鶴弥の粘土瓦の魅力
日本の伝統的な屋根材「粘土瓦」は、その美しさと機能性で知られていますが、
特に日本の四季折々の風景に調和する点が魅力です。
今回は、粘土瓦の持つ特長と、四季を通じて見せる美しさと、
当社の取り組みについてご紹介します。
<春>
桜や新緑に囲まれる屋根に、粘土瓦の柔らかな色合いが溶け込みます。
当社の瓦は、表面が春の優しい光を反射し、美しい輝きを放ちます。
<夏>
夏場の強い日差しを遮断し、室内の温度上昇を抑える断熱性は、粘土瓦の大きな特長です。
当社の涼しげな瓦が、日本の蒸し暑い夏を快適にしてくれます。
<秋>
さまざまな木々の紅葉と、落ち着いた色合いの瓦屋根との対比は、
絵画のような景観を生み出します。
当社の製品は、自然と屋根の美しい調和を実現します。
<冬>
冬の雪景色に映える粘土瓦は、耐候性を発揮します。
当社の製品は雪の重みにも耐える設計で、安心安全な住まいを提供します。
当社では四季の美しさを活かすため、多様多彩な粘土瓦を生産しています。
さらに、SDGsに取組み環境負担を軽減する生産方法や、
自然災害への防災性能を強化した製品づくりに取り組むことで、
現代のニーズに応えています。
伝統と現代技術を融合させた当社の瓦は、四季を楽しみながら、
安心で快適な住まいを提供します。
当社の製品を通じて、日本の風土と文化を支える「粘土瓦」の魅力を再発見してみませんか?
2025/05
12(月)
こんにちは 鶴弥 業務部の冨田です。
瓦の輸出と聞いて既にご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが
『どのようにやってるの?』と初めて知る方も多いと思いますので、
簡単ではございますが、ご説明します!
海外のお客様とのやり取りはメールでの交渉が多いです。
(国際電話では料金が・・また英語力が( ^ω^)・・・)
今は翻訳機能が備わっているので便利ですね!
一例として正式注文が入った場合の大きな流れは以下の通りです。
受注
↓
『パッキングリストの作成』
↓
インボイスの作成
↓
先方への確認
↓
船 コンテナの手配
↓
通関資料の提出
↓
『バンニング場での積込』
輸出は国内出荷と比較して書類等が多くなります。
『パッキングリストの作成』には英語表記が必要です。
一例ですが、、、
英語製品名 | 日本語製品名 | 英語色名 | 日本語色名 |
---|---|---|---|
J-1 FIELD | 防災J形瓦エ-ス桟瓦 | CLEAR MATTE | クリアマット |
J-8 GABLE (R) | 袖右 | NEW METALIC | 銀鱗 |
J-9 GABLE (L) | 袖左 | NEW METALIC | 銀鱗 |
J-48 LAPPING | 厚のし | CLEAR MATTE | クリアマット |
J-31 RIDGE75R | 紐丸(5寸丸) | NEW METALIC | 銀鱗 |
このような感じで作成します。
また、パレットに関しても燻蒸処理して出荷することになりますので
処理したパレットでの生産依頼、積み替えも発生します。
最後に『バンニング場での積込』風景を
写真ではありますがお見せしたいと思います。
海外からのお問い合わせがありましたら何なりとお申し付けください。