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18(月)
こんにちは、鶴弥 開発部です。
近年、各地で異常気象と呼ばれる天候が多い中、
当社でも降雹被害に関する問い合わせが増えておりましたので、
降雹に関する試験を行いました。

試験方法は太陽光パネルのJIS規格を参考に、
試験体を端部で固定して、その1m上から鉄球を自然落下させる方法です。
実際の雹の落下距離に安全値をかけたものと思いますが、
持ってみるとそれなりに重量を感じます。

今回の試験では、比較対象として板金屋根材も同時に試験を行いました。
試験で使用した鉄球の一番大きいサイズでは、
両屋根材に被害がありましたがサイズを下げると瓦のみ被害がない結果となりました。


瓦は焼き物ですので、空から降ってくる雹には弱いように感じるかもしれませんが
試験結果では十分な耐久性を確認することができました。
瓦は破損時も差替えしやすく異常気象の場合にも被害額を少なく抑えることができます。
※確認試験のため、製品の性能を保証するものではございません。