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27(月)
こんにちは、鶴弥 開発部の酒井です。
さて、先日、開発部員がフルハーネス型墜落制止用器具(安全帯)の
特別教育を受講してきました。
私も装着したことがありますが、胴ベルト型より安心感があります。
例年、厚生労働省の統計データでは、
労働災害における死亡事故トップは「墜落・転落」です。
残念なことに屋根からの転落も含まれます。
建設現場では高所作業(2m以上)には作業床の設置が義務付けられていますが、
屋根面など作業床を設けることが困難なときは、
墜落制止用器具を使用させることが義務化されています。(労働安全衛生規則)
あまりご存じない方もいらっしゃると思いますが、
当社でも墜落制止用器具の関連商品として「安心金具」を販売しております。
安全帯のフックを掛ける親綱を張るための金具です。
工事現場では「安心金具」を設置しても足場(作業床)の設置は必要となり、
安全対策としては補助的な位置づけではありますが、
点検や万が一の災害時の備えとして是非、設置いただきたい商品です。
屋根工事店様のみならず、
そのお家で長く暮らすお施主様にも知っていただきたい商品としてご紹介いたしました。
今後とも、私共は屋根業界に関わる者として、
施工業者様の安全につながる商品づくりを考えていきたいと思います。
※上記写真は2022年1月1日以前のものです。
現在は胴ベルト型ではなく、フルハーネス型安全帯の着用が義務付けられています。