当社は壁材として販売している「スーパートライWall」を、屋根材として利用を可能にする工法の開発を開始しましたので、下記の通りお知らせいたします。

開発案件名称

「陶板屋根材マット工法1段タイプ(仮称)」


施工イメージ


固定状況


開発の背景


当社は主たる事業である粘土瓦の製造販売に加え、長年培ったその生産技術を生かし2015年(平成27年)10月に陶板壁材を発売いたしました。陶板壁材は粘土瓦同様、原料である粘土を1,130度という高温で焼成することにより耐久性、焼き物の高級感をそのまま保った上に、中空形状による軽量化、押出し成形およびローラーハースキルン焼成により大判化を実現しています。
また、粘土瓦は、屋根材としてその耐久性・高級感が高く評価され、長きに亘りご採用頂いておりますが、その一方で更なる軽量化、施工の省力化が求められている事も事実です。
その要望を実現できる製品として、壁材の陶板を屋根材として使用可能にするシステム工法の開発に着手いたしました。また、今後のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)対策として、屋根の更なる断熱性能向上が求められると考え、断熱材のポリスチレンフォームをシステム工法に組み込みました。

概要

現在の屋根材としての粘土瓦の施工方法は、形状は様々ですが一般的に300mm~350mm角を、1枚ごと横桟木に引っ掛け、釘打ちする引っ掛け釘打ち工法が主流となっています。
今回、当社では屋根材として利用可能にするために、下地材にビーズ法ポリスチレンフォーム(EPS)マット、専用固定金具、金具陶板接着材、目地クリップで形成されるシステム工法の開発を進めています。
大判で中空形状の陶板を屋根材として利用する事で、人手不足をカバーする省力化と同時に、屋根重量の軽量化も図れます。軽量化については20kg/㎡を目標としています。

開発の進捗状況について

プロトタイプとして必要部材を開発し、現在、防水試験・耐風圧等の各種試験、各部位の納まり部材の開発、施工マニュアルの作成を進めています。また、屋根材専用の陶板形状の開発、陶板の更なる軽量化、様々なシステム工法の検討も進める予定であります。なお、下地EPSマットは断熱材としての役割も果たします。今後のZEH対策を見据え、カネカケンテック株式会社(東京都千代田区:代表取締役社長 堀江康則)に生産を依頼しています。

発売予定時期

2017年(平成29年)10月

本件内容の詳細に関するお問い合わせ先

開発部 田中正幹
TEL 0569-77-0797
FAX 0569-28-5566
E-mail m-tanaka@try110.com

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一つ前のお知らせ(住宅関連情報 2017年(平成29年)5月号)へ→


1. 3月の新設住宅着工、前年比0.2%増 市場予想は2.6%減


国土交通省が4月28日発表した3月の建築着工統計調査によると、新設住宅着工戸数は前年同月比0.2%増の7万5,887戸となり、2カ月ぶりに増加した。QUICKがまとめた市場予想の中央値は2.6%減だった。
うち持ち家は3.6%減の2万1,468戸で、減少は2カ月ぶり。貸家は11.0%増の3万3,937戸で、増加は17カ月連続。分譲は10.8%減の1万9,727戸で、2カ月連続で減少した。
併せて発表した2016年度の新設住宅着工戸数は前年に比べて5.8%増の97万4,137戸だった。前年度を上回るのは2年連続。


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