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和の住まい推進関係省庁連絡会議発行の「和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~」を全14回にわたってご紹介する連載「和の住まいのすすめ」
今回はその第7回目「自然の素材を味わい、継承する」です。

自然の素材を味わい、継承する

かつての日本の住まいは、木、紙、土、石、竹などの自然の材料を基本としてつくられていました。それらの多くは地域で採取され、地場の職人により生産・加工され、経年時に修繕が施され、使い続けられてきました。
自然の材料は豊かな素材感や風合いを備えています。また、加工・製作にも工夫が施され、美しい造形が多くあります。それらが身近にあることは、人の感性の繊細さや感受性、愛着を育む効果があると言えるでしょう。
また、自然の材料は手入れに特殊な技術を必要としないものが多く、その方法は先代から伝えられて住み手自らが手入れを担っていました。それゆえに、住み手が住まいに対し愛着を持ち大事にしてきたという面もあるでしょう。
現代の住まいにおいても、「瓦屋根」、「土壁」、「漆喰壁」、「板壁」「襖・引戸」「障子」などの木製建具、「畳」「板の間」といった自然の材料やそれを用いてつくられる建材を取り入れることは、特別なことではありません。とくに自然素材への関心は最近高まってきています。自然の材料を用いることは、コストに多少の配慮が必要になることがありますが、暮らしの豊かさだけでなく長寿命で愛着のある住宅づくりやそのための地場の技術の保全にも奏功すると言えるでしょう。



畳、襖、障子、漆喰塗り、木の柱・差し鴨居の自然の素材で構成した和室。清潔で洗練された印象(写真:季刊「チルチンびと」(風土社))



外壁下見坂張りの質感を味わう。経年により愛着が育まれる(写真:季刊「チルチンびと」(風土社))

和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~(和の住まい推進関係省庁連絡会議 発行)
P10[自然の素材を味わい、継承する]より抜粋

過去の関連ブログはこちら

→連載「和の住まいのすすめ」No.01
→連載「和の住まいのすすめ」No.02
→連載「和の住まいのすすめ」No.03
→連載「和の住まいのすすめ」No.04
→連載「和の住まいのすすめ」No.05
→連載「和の住まいのすすめ」No.06

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なお、下記より全文PDFをダウンロードできますのでご参照下さい。
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そらやねっと半田店からのお知らせです

4月は27日(日)の9時30分から16時まで当社(本社)で『太陽光発電・屋根リフォーム相談会』を開催します!
太陽光発電・屋根リフォームのみならず、雨漏り等の屋根に関するお悩み相談も大歓迎です!
ご来場お待ちしています!

◆◇◆イベントに関する詳細はこちらをご覧下さい。◆◇◆

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和の住まい推進関係省庁連絡会議発行の「和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~」を全14回にわたってご紹介する連載「和の住まいのすすめ」
今回はその第6回目「趣味を実践し楽しむ」「思い出を受け入れ、心を落ち着かせる」です。

趣味を実践し楽しむ

近年の余暇時間の拡大、所得の増加、情報化などとともに、住まいの中でも趣味を実践するライフスタイルが重視されています。読書、絵画、茶道、生花、料理、音楽、健康増進、DIY、ペット、園芸など、住宅のなかで実践される趣味には様々なものがあります。
趣味を十分に行うには、各趣味に応じて、汚れにくさ、吸音性や遮音性、座れる床、戸外とのつながりなどを備えたスペースが必要になります。けれども、例えば茶室のように、使い方が特定の趣味に限定される部屋を用意できるケースは少ないのが実情です。そのため先人の試みを活かして、「和室」「土間」といった普段は家族共用の場でありながら、必要時に別の目的に利用できる融通性・転用性の高いしつらえのスペースを確保することが現実的と言えるでしょう。これらのスペースと隣室や庭とのつながり・動線などに留意して、複数の用途に使いやすい場を創出する工夫が大切となるでしょう。

思い出を受け入れ、心を落ち着かせる

かつての日本の多くの住まいには、「仏壇」「神棚」といった礼拝の場が設けられていました。これらは単に信仰や宗教上の用具ということだけでなく、昔は訪問客がまず仏壇に挨拶する習慣があったように、普段の生活のなかで礼節を知り学ぶ場としての意味もありました。
現代の生活習慣は昔とは著しく変わりましたが、現代でも、礼節を重んじる機会、祖先のことを思い敬う機会などは、自己の心情を顧み、気持ちが落ち着くとともに家族のつながりを再確認できる面もあるでしょう。
洋風化し、広さの限られた住まいにおいて、「仏壇」「神棚」のスペースを確保し、それを現代の意匠や家具などと調和させるのは難しい面もあります。しかし、例えば、マンションでも飾り付けのコーナーと一体にする、建具などで仕切れるようにする、将来のスペースを用意しておく(当面収納に用いる)などの工夫により、そうした場を形成し、継承していく方法があると考えられます。



床面に堅牢な材料を用いた土間は、戸外の趣味生活にも対応しやすい(写真:季刊「チルチンびと」(風土社))



リビングに連続する和室に仏壇を設置。床の間のとなりに納められている(写真:季刊「チルチンびと」(風土社))

和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~(和の住まい推進関係省庁連絡会議 発行)
P9[趣味を実践し楽しむ][思い出を受け入れ、心を落ち着かせる]より抜粋

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→連載「和の住まいのすすめ」No.01
→連載「和の住まいのすすめ」No.02
→連載「和の住まいのすすめ」No.03
→連載「和の住まいのすすめ」No.04
→連載「和の住まいのすすめ」No.05

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経営企画室の岩田です。

もうお花見には行かれましたでしょうか?ところどころで桜が綺麗に咲いており、お散歩中についつい見入ってしまいますね♪
当社では、本社、阿久比工場、衣浦工場で桜が満開となりました。
満開の桜を見ると、一年の始まりを感じ、とても清清しい気持ちになります。

本社


本社

阿久比工場


阿久比工場


阿久比工場


桜の蜜を吸うハチ(阿久比工場にて)

阿久比工場の桜は、本社、衣浦工場とは違い、唯一近距離で桜を見ることができます。
天気も良かったためか、沢山のハチが桜の蜜を吸いに遊びに来ていました。

衣浦工場


衣浦工場(西側)


衣浦工場(東側)

桜前線は北陸や東北南部へと進んでいきます。
今年の桜はこれまでのところ『平年並み』か『やや早め』に咲く所が多くなっているそうです。
桜の開花期間は、満開から一週間程度で花が散ってしまいますので、すぐに見に行きましょう♪

→全国の桜開花情報・お花見スポットはコチラ(外部リンク:日本気象協会)


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和の住まい推進関係省庁連絡会議発行の「和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~」を全14回にわたってご紹介する連載「和の住まいのすすめ」
今回はその第5回目「和の意匠を味わう」です。

和の意匠を味わう

日本の住まいは、懐かしさ、落ち着き、愛着などを感じることのできる自然の材料が各所に用いられ、その素材を活かした意匠が施されていました。そうした素材や意匠は視覚的な豊かさを与えてくれるだけでなく、機能上も意味があり、継承されて使われてきました。
「瓦屋根」「漆喰壁」「板壁」は日本の住まいの代表的な外装材で、落ち着いた深みのある印象を与えるとともに、日本の多雨・高湿な気候風土に対して建物を保護する機能をもっています。
室内は「和室」で、柱を表に見せ壁に漆喰塗りなどを施す「真壁」を基本とし、建具や床材・天井材には木や竹、い草・わらなどの「自然素材」が多く用いられ、柔らかで優しい質感を感じられるとともに、調湿などの効果もあると考えられています。これらの素材は耐久性が高いことに加え、入手し易く補修も比較的容易です。
現代の住まいでは、伝統的な素材や意匠のみで構成するのでなく、新しい建材や工法を組み合わせることが考えらえます。椅子座の生活や大壁のしつらえと、自然素材やきめ細かさに配慮された和の意匠を工夫して、バランスよく組み合わせることにより、現代のライフスタイルにもよく合い、材料や建材の生産・流通状況にも対応した、新しい洗練された意匠を創出することができるでしょう。



畳、雪見障子、襖、土壁(聚楽壁)。小さなスペースでも和の意匠が活かされ、居心地がよい(写真:季刊「チルチンびと」(風土社))



太い象徴的な柱を据えて畳の間を2方に開放。材のプロポーションに配慮され、板の間とも調和し、空間のメリハリを感じさせる(写真:季刊「チルチンびと」(風土社))

和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~(和の住まい推進関係省庁連絡会議 発行)
P8[和の意匠を味わう]より抜粋

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→連載「和の住まいのすすめ」No.02
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なお、下記より全文PDFをダウンロードできますのでご参照下さい。
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