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和の住まい推進関係省庁連絡会議発行の「和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~」を全14回にわたってご紹介する連載「和の住まいのすすめ」
今回はその第11回目「熱移動を調整し寒さを緩和する」です。

熱移動を調整し寒さを緩和する

住宅の断熱性をできるだけ高めて、冬に室内から外に熱が逃げないようにすることは、あたたかく暖房エネルギー消費の少ない住宅づくりを目指すときの基本となる考え方のひとつです。かつての日本の住まいは、断熱性の面では劣っていましたが、室内と屋外の境界部分に、断熱性の向上に寄与しうる要素が幾つか使われていました。
「縁側」は主室と戸外の間に設けられた幅3尺から6尺程度の板の間で、縁側と和室の間は通常障子で仕切られて、熱的な緩衝空間として機能しています。主室を直接外面させず縁側を設けることにより、厳しい戸外環境の影響を小さくし、主室の環境を保つ効果が期待されます。現代のサンルームなどは環境調整空間の新しい形と言えます。
また、雨戸、網戸、ガラス戸や障子といった様々な外部建具を組み合わせて、季節や地域の気候特性に応じて使い分けることも大切です。戸外の寒暖、風雨、昼夜などの変化に応じて、住まい手自らが開放・閉鎖を使い分け、室内環境の維持・形成に役立てることができます。「雨戸」は風雨から開口部を守ること以外に、防犯、遮音、断熱にも役立てることができます。冬の戸外の寒さに対しては、戸の素材や戸と枠の取り合いなどを工夫することにより、断熱性を高めて寒さを和らげることも可能です。



外から雨戸、網戸、ガラス戸と障子を複合。季節や気候特性に応じて様々な建具を組み合わせることが大切(写真:古川保/古川設計室))



集合住宅の居室とバルコニーのあいだに土間風の中間領域を設け、建具で仕切り熱の移動を調節(写真:季刊「チルチンびと」(風土社))

和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~(和の住まい推進関係省庁連絡会議 発行)
P14[熱移動を調整し寒さを緩和する]より抜粋

過去の関連ブログはこちら

→連載「和の住まいのすすめ」No.01
→連載「和の住まいのすすめ」No.02
→連載「和の住まいのすすめ」No.03
→連載「和の住まいのすすめ」No.04
→連載「和の住まいのすすめ」No.05
→連載「和の住まいのすすめ」No.06
→連載「和の住まいのすすめ」No.07
→連載「和の住まいのすすめ」No.08
→連載「和の住まいのすすめ」No.09
→連載「和の住まいのすすめ」No.10

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和の住まいのすすめ

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これから住宅の新築、購入や改修を行おうと計画されている一般ユーザー様への参考書として、また、設計・建築関係の事業者様がユーザー様と情報を共有するツールとしてご活用いただければ幸いです。


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なお、下記より全文PDFをダウンロードできますのでご参照下さい。
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そらやねっと半田店からのお知らせです

6月は22日(日)の9時30分から16時まで当社(本社)で『太陽光発電・屋根リフォーム相談会』を開催します!
太陽光発電屋根リフォームのみならず、雨漏り等の屋根に関するお悩み相談も大歓迎です!
また、今回は蓄電池の実物も展示しますので、ぜひご来場ください!

◆◇◆イベントに関する詳細はこちらをご覧下さい。◆◇◆

本件に関するお問い合わせ先

そらやねっと半田店(鶴弥 営業企画部)
永谷(ながや)
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Fax: 0569-28-5566
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経営企画室の岩田です。

当社従業員である齋藤有選手が、2014年(平成26年)6月8日に中日本フェンシング選手権大会へ出場し、フルーレ個人戦(一般の部)で優勝の成績を収めました。


優勝盾を抱える齋藤選手と当社社員


試合中の齋藤選手

当試合では、15ポイント先取で勝敗を決めるとのルールでした。
齋藤選手は、準決勝において15対13という結果で勝ち、とても苦戦したそうです。
試合を観戦した当社社員は、『準決勝がとても楽しい試合だった』と言っていました。
齋藤選手は、前回の中日本フェンシング選手権大会でも優勝しており、今回連続2回目の優勝となりました。

本件に関するお問い合わせ先

経営企画室 岩田

Tel: 0569-29-3436

Fax: 0569-28-5891

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営業企画部の北川です。

2014年(平成26年)5月30日(金)~6月1日(日)に、東京ビッグサイト(東京国際展示場) で開催された『朝日住まいづくりフェア2014』が終了いたしました。

会場では耐震性・耐風性に優れた防災瓦と、天然石粒付金属瓦レコルーフの展示をいたしました。中でもスーパートライ110 スマートと、スーパートライ110 サンレイレコルーフにつきましては、実際に施工した展示台をご用意いたしました。
また、今回は『屋根選びサポートBOOK』のイメージに合わせ、ブースをピンク色にし、華やかに仕上げました。

およそ400組のお客様にご来場いただきまして、誠にありがとうございました。


会場の様子


様々な展示台(当社ブースにて)


当社ブースの様子

今回は、瓦と他の屋根材を比較し、瓦の耐久性・快適性が特に優れていることをご紹介しました。
また、壁面には製品ラインナップや屋根材における粘土瓦のシェア、そして瓦の施工事例を展示するなど、内容盛りだくさんのブースとなりました。
お客様の反応も良く、多くの方々に瓦への興味を持っていただくことができ、大変嬉しく思います。


余談ですが、展示会終了後は、夕日に輝くレインボーブリッジと、美味しい食事で身も心もリフレッシュすることができました。


夕日+レインボーブリッジの綺麗な景色


食事中の様子

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和の住まい推進関係省庁連絡会議発行の「和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~」を全14回にわたってご紹介する連載「和の住まいのすすめ」
今回はその第10回目「日射を遮り室内への流入を抑える」です。

日射を遮り室内への流入を抑える

夏や春・秋の暑い日に、住宅内への太陽熱の過度な流入を抑制し、冷房に頼らないでも心地よい室内環境を保つために、とくに日射遮蔽は重要となります。
日本の住まいに古くから用いられた「深い軒」は、太陽高度が高くなる南からの日射を遮るのにとくに効果があります。また、太陽高度の低い西・東からの日射を遮るためには、窓の内外に遮蔽物を設けることが有効です。最近では室内にカーテンやブラインドなどがよく設けられますが、窓の外側に設置する方が日射を遮る効果は高く、古くからの「すだれ・よしず」はとても有効です。安価で取り扱いも簡便なので、窓庇や軒裏などに取付け用のフックを設けるとよいでしょう。これらは日射を取り入れたい冬などには、取り外しできます。最近の外付けのブラインドなども、「すだれ」同様、遮蔽効果の高い建材です。
建物周囲の「植栽」に気を配ることも大切です。落葉樹を窓の位置と方位を意識して植樹する、照り返しを抑制するために建物に近い地表面を芝や土で覆うことなども、日射を遮る工夫の一例です。
また、屋根や外壁は、日射により温度が上がると室内側への放熱が生じるので、それを抑制するために、瓦や板壁を用いた場合でも下地に断熱層、通気層を設ける対策を講じることが望まれます。



外から雨戸、網戸、ガラス戸と障子を複合。季節や気候特性に応じて様々な建具を組み合わせることが大切(写真:古川保/古川設計室)



集合住宅の居室とバルコニーのあいだに土間風の中間領域を設け、建具で仕切り熱の移動を調整(写真:季刊「チルチンびと」(風土社)

和の住まいのすすめ~今に生きる日本の住まいの知恵~(和の住まい推進関係省庁連絡会議 発行)
P13[日射を遮り室内への流入を抑える]より抜粋

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→連載「和の住まいのすすめ」No.01
→連載「和の住まいのすすめ」No.02
→連載「和の住まいのすすめ」No.03
→連載「和の住まいのすすめ」No.04
→連載「和の住まいのすすめ」No.05
→連載「和の住まいのすすめ」No.06
→連載「和の住まいのすすめ」No.07
→連載「和の住まいのすすめ」No.08
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これから住宅の新築、購入や改修を行おうと計画されている一般ユーザー様への参考書として、また、設計・建築関係の事業者様がユーザー様と情報を共有するツールとしてご活用いただければ幸いです。


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なお、下記より全文PDFをダウンロードできますのでご参照下さい。
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