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こんにちは!鶴弥 営業部です。
今回は当社のSNSを紹介したいと思います。
多くの人々に求められる魅力満載の情報が詰まったSNSは、
私たちの生活において欠かせない存在となっていますよね。
当社も、そんなSNSを通じて、皆さんにさまざまな情報をお届けしています。

当社のSNSは製品の紹介だけではなく、
建築士とのコラボや、施工事例、
さらには製造の裏側など、様々な角度から当社を知ることができます。

最新の情報もいち早くお知らせしています。
新製品やキャンペーンのお知らせは、
フォロワーの皆さんがいち早く知ることができる貴重な機会です。
ぜひ見逃さないようにしてくださいね。

最後に、当社のSNSを通じて、皆さんにもっと当社を知っていただきたいと思います。
新しいスタイルや技術を取り入れた製品だけでなく、
私たちの想いも感じていただける内容をお届けしていますので、
ぜひフォローしてみてください。

さあ、今すぐ当社のSNSをチェックしましょう!
(カワラッパの動画もあるので、ぜひ見てね!)


公式SNSはこちらから

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こんにちは。鶴弥 総務部です!
10月18日(土) 「はんだオープンファクトリー2025」に参加いたします。

当社 阿久比工場にて、
工場見学(小学生以上参加可能/小学生は保護者の方と手を繋いでのご参加となります。)や
鬼瓦作り(幼児以上参加可能)、屋根相談会を行います。

工場見学では、普段見ることができない粘土瓦の製造工場をじっくりご覧いただけます。
また、模擬屋根に瓦を実際に葺く「施工体験」もあります!


鬼瓦作りは、ミニ鬼瓦作りを体験できます。
粘土をこねて型にはめるので、小さなお子様でも楽しくご参加いただけます!


屋根相談会では、耐震改修・補助金のことなど、お気軽にご相談ください。

工場見学と鬼瓦作りは予約制です。
本日 9月19日(金)より <<はんだオープンファクトリー公式サイト>>にて
予約受付を開始いたしますので、ぜひご予約をお願いいたします。

会場

株式会社鶴弥 阿久比工場
〒470-2215 愛知県知多郡阿久比町大字矢高字西の台1-1


はんだオープンファクトリー チラシはこちら


ファイルイメージ


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2025/09
16(火)

数ヶ月前から購買室に新しい旋風が巻き起こっています。
毎朝小さく争いは起きています。
柱と鬼が戦っている感じです。
鬼もそう簡単には倒されず、首を切ってもやられないタイプです。
柱は毎朝、始業して1時間後には疲弊しています。
それを楽しみに毎日出社している鶴弥 購買室の渡邊です。



某朝、柱と鬼の戦いの形跡。活気があっていいですね!!

今このブログを書いているときには、
某アニメ映画が開始10日間で興行収入128億円を突破しました。
歴代の記録を次々と更新しているそうです。
ブログが掲載される頃には何億円突破しているのかとても楽しみです。

近年の暑さは異常です。
当社の瓦はしっかりと熱を遮り、日の光から守ってくれます。
当社が贈りだす「遮熱の瓦」!
当社が無限の愛を注ぐ「無限瓦」!
なんだかこちらも大ヒットの予感がしてきましたね!!

まったね~


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2025/09
08(月)

こんにちは!鶴弥 阿久比工場です!

今年は日本各地で猛暑日が続き、
「焼き物」である瓦を作っている工場の中はかなりの暑さで、
皆 熱中症にならないように体調管理に注意しながら日々頑張っています。

さて、阿久比工場ではF形平板瓦を生産していますが、
他の工場と同じく「粘土」を原材料にして瓦の生産を行っています。
日々の瓦の生産の中で、どの工場も頭を悩ませているのが、
いわゆる「固い粘土キズ」という不良品の発生になります。
粘土は水分を含んだ状態で納入されますが、瓦の形に成形されるまでの途中で、
部分的に乾いて白く固くなってしまい、乾いた粘土が混ざって成形されると、
「固い粘土キズ」の原因になってしまいます。

粘土が機械の一部に貼り付いたり、ベルトコンベアの繋ぎ目などで滞留したりすると、
乾いて固くなってしまいます。
特に、冬場など外の空気が乾燥している時期や、夏場など外気温が高い時期など、
粘土も乾き易くなってしまいます。
そのため、粘土が滞留し難いように設備の形を工夫してみたり、
粘土が貼り付き難い素材に変えてみたりと、工場では様々な対策を行っています。
ただ、この「固い粘土キズ」を0(ゼロ)に抑えるのはかなり難しく、
工場の皆は日々頭を悩ませているという感じです。


この「固い粘土キズ」、焼き上がった製品にあると不良品として抜き取るしかないですが、
焼成前の半製品(素地:しらじ)で抜き取ることができれば、焼成品の不良を抑えられます。
なので、工場の管理者・作業者は、少しでも焼成品での不良品の発生を抑えるために、
手が空いた時に素地をチェックして、
「固い粘土キズ」を発見したら抜き取るという作業を行っています。
「固い粘土キズ」以外にも、異物が混入している物や、き裂が入っている物など、
様々な素地での不良品が出てきてしまうので、それらも見つけ次第抜き取っています。
抜き取った焼成品や素地は瓦チップ等のリサイクル品へ循環利用しております。

暑い工場の中で、少しでも良い製品を作るために、
こういった地道な努力を日々積み重ねています。
まだまだ工場内は暑い日が続きますが、
皆 体調を崩さないように引き続き頑張っていきます!


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こんにちは。鶴弥 新入社員の平山です。

私は瓦が好きで鶴弥に入社したのですが
大学の卒業論文でも瓦について研究していたので一部ご紹介したいと思います!

そもそも瓦は寺社仏閣や城郭など重要な建物で用いられ
江戸時代になると町屋などの民家にも使われるようになります。
それに伴い様々な地域で特有の瓦を生産するようになっていき
近江国八幡多賀村(現滋賀県近江八幡市)では
『八幡瓦』といういぶし瓦が作られていました。
江戸時代中期には瓦生産者の増加によって
作った瓦に生産者の名前、生産日、生産場所などを彫るようになり
八幡瓦でも近江八幡市若宮町の教信寺にある
元禄11年(1698)に作られた『八幡瓦師 寺本仁兵衛』の銘がある鬼瓦が
最古の八幡瓦として確認されています。
寺本仁兵衛のほかにもたくさんの瓦師が瓦に名を残しており
大きな鬼瓦の鰭部分に残されている場合が多いです。
調査を進めると、垣内平兵衛や前田平四郎、和田吉兵衛、福井増右衛門、奥田七郎兵衛
など多くの瓦師がいたことが明らかになりました。


また、18世紀末頃になると瓦師たちは勢力を強め、瓦工房を経営しながら
鬼師と呼ばれる鬼瓦や飾り瓦などの立体的な瓦をつくる専門の職人を雇うように
なっていき、『細工人 坪井三五郎 春忠』と記された
2人の鬼師が共同で作ったと考えられる鬼瓦も発見されました。

このような瓦銘は滋賀県だけでなく全国どこにでも見られ、三州瓦にも残されています。
高浜市の春日神社に奉納されていた瓦焼狛犬には
「享保八年 三州高浜村瓦屋甚六 瓦師四郎兵衛 同師七左エ門 作」
という文字が彫られており
享保8年(1723)には確実に瓦師が高浜に存在したことがわかります。
また、三州瓦職人は美濃、信州、北関東、
さらに東北地方までにも勢力を伸ばしていたため
どこか遠い地に三州の名前が入っている瓦が今でも残っているかもしれませんね。


立派な瓦を保存している寺院は多いため、
皆さんも大きな瓦を見つけたときは文字がないか
探してみるのはどうでしょうか。
もしかしたら古い瓦を見つけられるかも…?


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