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こんにちは、鶴弥 社長付の中村です。
先日、外部セミナーで「なるほど」というお話しがありましたので、
簡単にご紹介したいと思います。
(実際のセミナーの内容はもっと幅広いものでしたが、意図的な集約が入っています)
例題:
「自転車」を、「要素」「機能」「属性(種類)」に分解してみましょう。
例題回答:
要素:ハンドル・サドル・ペダル
機能:移動手段・運動・スポーツ
属性(種類):競技用・ママチャリ
これは、物事やアイデアを構造化するための手法というご紹介でした。
問題はここからです
次に「公園」を、「要素」「機能」「属性(種類)」に分解してみましょう。
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・
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皆さん、どんな答えが浮かびましたか?
ちなみに私の回答は
要素:ブランコ・砂場・鉄棒
機能:遊戯・憩い・運動
属性(種類):郊外・街中、大きい・小さい
こんな感じです。
他のセミナー参加者の方々もだいたいこのような回答が多かったと思います。
ここで講師の方から、「公園の属性(種類)に注目して考えてみましょう」と言われ、
考えてみます、、、、、すると
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・
国定公園、運動公園、動物公園、、、、いくつもあることがわかります
では、国定公園だけに絞ってみて、逆に「機能」「要素」を考えてみると、、、、
属性(種類):国定公園
↓
機能:自然保護、自然学習
↓
要素:山、川、海
さきほど自分の考えとは全然違う答えがいくつも生まれてきませんか?
つまり、最初に公園の「要素」を考えたときに、
自分の中で一番身近な「公園」という先入観・固定観念をもってしまっていて、
思考の幅や多角化を妨げているということです。
物事またはアイデアを、部分や一方通行でなく、
全体像(ここでは「要素」「機能」「属性」というシステム)を捉えることで、
まったく違う景色や思考が生まれるんだと気づかされた講義でした。
講師ご紹介:先端企業科学研究 所長 イノベーション・エディター 竹内 裕明 先生











