環境マネジメントシステム


環境マネジメントとは、「事業活動が環境に与える影響に対し効果的に環境負荷を低減していくため」、環境保全と経営を一体としてとらえようという考え方に沿った経営管理の仕組みです。

当社では、環境負荷の低減に取り組むために定め た環境方針に基づき、計画の立案(Plan)、実施および運用(Do)、点検および是正処置(Check)、 経営層による見直し(Action)のサイクルにより継続的改善を実施しています。
 

品質・環境基本方針

当社は、天然資源を主原料とする高温焼成物の粘土瓦を含む屋根材を設計・製造・販売する企業であることを踏まえ、次の方針を定める。

  1. お客様から満足と信頼を得るために、市場ニーズに対応した、粘土瓦を含む屋根材の設計・製造・販売に努めます。
  2. 方針を達成するため、経営方針をかかげ、さらに各部門で目標を設定し、定期的に達成度を評価し、見直しを行います。
  3. クリーンな住文化の創造に貢献するために、事業活動において省エネ・省資源を推進すると共に、産業廃棄物となる製品ロス等 の削減に努めます。
  4. 製品及び生産活動に関連する法規制及び当社が同意するその他の要求事項を遵守し、かつ、自主基準を含めた業務手順を遵守することにより、環境の汚染予防に努めます。
  5. 上記を達成するために「品質の向上」、「環境の保全」及び「仕事の仕組」の継続的改善に絶えず取り組みます。

環境監査

当社では、環境マネジメントの有効性、法規制の遵守、目標達成状況の確認等のために、内部監査員により、 全部署の内部監査を実施しております。

環境教育

当社では、環境に影響を与える業務に従事又は全ての要因に必要な教育・訓練のニーズを明確にし教育訓練を行う手順を定め、適切な教育・訓練を実施しています。


鶴弥の製品について動画でご紹介します。


環境瓦

クールベーシック


太陽からの赤外線を選択的に反射し、熱の発生を防止

屋根材として最も好まれる色は、落ち着いた色調の黒色や濃い茶色ですが、その一方で最も太陽からの光を吸収してしまう色です。
“クールベーシック”は太陽光に含まれる赤外線を選択的に反射させることによって、黒色や濃い茶色でも小屋裏温度の上昇を防ぎ、快適で健康な住空間を創造します。


本件製品における取り組みが「2011愛知環境賞(優秀賞)」を受賞しました

賞状


受賞トロフィー



サマースノーシリーズ


特殊な釉(ゆう)薬層で60%以上の太陽熱を反射

サマースノーは、名古屋工業大学での研究「瓦の太陽熱吸収特性に関する研究」で、最高気温(百葉箱内気温40℃)での瓦表面温度測定結果が、黒色瓦(マットブラック)表面温度74℃に対し、白色瓦(スノーホワイト)表面温度は53℃となり、21℃もの温度差を示す結果を得ました。
この結果から、サマースノーが太陽光エネルギーを吸収、蓄熱せずに反射していることが実証されました。

環境負荷低減効果

Ecology エコロジー(自然環境保護)

サマースノーは、年間12万kcal/㎡の太陽光エネルギーを反射します(名古屋工業大学による熱流量の測定結果)。
100㎡の屋根面を持つ家に換算すると996万kcalとなります。
これは2.79t/年のco2排出削減に相当し、森林面積に換算すると、1年間に1,500㎡(460坪)の森林を育てる事に相当します。

Economy エコノミー(節約)

名古屋工業大学で測定した熱貫流率データから、冷房負荷シミュレーションを行いました。住宅が屋根から吸収する熱量の比率は黒色瓦で38%、白色瓦で25%を占めています。
そのため屋根の反射性能を改善すると省エネ効果は高く、サマースノーを使用するだけで、黒色瓦と比較して住宅の2階の冷房負荷は20%も低減される効果が期待されます。


スーパートライ110 スマート


建築現場での廃材量削減

スマートでは寄棟屋根の場合、3段ごとに同じパターンが繰り返される防災工法を採用。
廻隅瓦・谷瓦と特桟瓦・調整瓦を使用することにより、建築現場で発生する廃材が従来の工法と比較して平均約70~90%削減できます。
※4~5寸勾配の寄棟屋根において三角冠工法と比較した場合。

廻隅瓦を使用(調整瓦のカット後の廃材)



スーパートライ110 サンレイ


軽量化に伴う、材料等(資源)の使用量の軽減。

瓦1枚2,900gと従来の平板瓦(三州の平均)に比べ約20%軽くなりました。屋根全体に換算すると約1トンも軽くなります。(屋根面積120㎡で換算)


プレカットの取り組み ~廃材削減への取り組み~


1. プレカットの推進における背景


従来の瓦葺き工事においては、屋根の隅部分の形状に合わせて、施工現場で瓦をカットしていたため、使用しない廃材が産業廃棄物として大量に発生するとともに、加工作業による騒音の現場近隣に対する影響や、現場加工の手間による作業効率の低下などが問題となっておりました。これに対し、「ゼロエミッション(産廃排出ゼロ)」への取り組みに対応する必要性が生ずるとともに、住宅・建築における法整備が急速に進められている状況下、建材プレカットの需要は拡大しており、粘土瓦メーカーとしても対応は必須と考え、環境配慮を中心とした、顧客満足を達成するために、プレカット製品を供給できる体制の整備を推進することといたしました。


2. 従来の加工とプレカットの比較



3. 粘土瓦のプレカットにおける特長

  1. 現場廃材の削減とともに、施工現場での廃材処理の手間が低減される。
  2. 施工現場での加工作業の省力化と、工事の安全性向上。
  3. 施工現場ならびにその近隣環境の向上。(加工による騒音・粉塵の発生を低減)

4. プレカット工場の概要


建物面積 約210㎡(阿久比工場敷地内)

5. 今後の展開

今後の展開としては、プレカット工場の運営により施工現場での廃材処理の手間を低減するのみでなく工場に集約された廃材を二次製品に転換する仕組みの構築を考えております。


リサイクルへの取り組み


瓦リサイクル透水舗装材「セラミコウォーク」(あいくる材認定 21建企第298号)


製造工程から出てくる規格外瓦を再利用するため、規格外瓦を粉砕して特殊セメントと混ぜて瓦リサイクル透水舗装材 「セラミコウォーク」の販売・施工をはじめました。
(施工可能エリア:愛知県、静岡県、東京都、神奈川県、山梨県)


瓦リサイクル透水舗装材「セラミコウォーク」とは?


規格外瓦を資源に!

製造工程から出てくる規格外瓦を粉砕して特殊セメントと混ぜて作られる瓦リサイクル透水性舗装材です。原料の配合粘土に混ぜて再利用する活動と合わせ、社内処理100%を目指しています。
なお、セラミコウォークは規格外瓦を80%再利用しています。

ここがスゴイ!

「セラミコウォーク」はリサイクル材であることから環境に貢献し、使う人の利便性を高めます。「水たまりを作らない」透水性、「路面温度の上昇を防ぐ」保水性、「街を明るくする」景観性、など環境と人に配慮した舗装材です。施工性にも優れ、復旧工事などに伴う補修も簡単にできます。
セラミコウォークは環境と人に貢献できる舗装材です。

リサイクルだけじゃない! プラスαの舗装材!

POINT1. 地球に優しい環境性

1.路面温度の上昇を抑制
夏季においては、アスファルトと比べると最大で15〜20℃の低減効果があります。

2.打ち水が長時間持続
瓦素材が保水し、長時間にわたり湿潤状態を保ちます。

3.雨水の自然循環を助ける
透水計数「1.7×10-1」。抜群の吸水力により素早く雨を地中に還元。同時に多孔質である瓦骨材が雨水を自然に浄化します。

POINT2. 人にやさしい機能性

・日本の文化になじみある景観性
 古くから日本で使用され続けている陶器瓦。そのなじみある色が街を明るくします。
・雨の日も足下を気にしない
 雨の日でも「水たまり」を作らず、水の跳ね返りを気にせず通行できます。
・膝にやさしい柔らか歩行感
 瓦骨材にある無数の穴(多孔質)が足への負担を減らし、柔らかな歩行感を生み出します。

POINT3. 廃棄物をなくす再生技術

規格外瓦を再資源として
製造工程で発生する規格外瓦を再利用して、自社処理100%を目指して取り組んでいます。
現在では3〜4%を最終処分場に依存しているのが現状です。

驚異のリサイクル率
主原料の80%が規格外瓦を使用している再生リサイクル材です。

永久的な資源循環
舗装材として「セラミコウォーク」の使用期間が終わり、廃棄段階となっても再度リサイクルを可能としています。

他にもこんな利点が!

特殊な路盤は必要ない
下層路盤は、通常のリサイクル砕石(8〜10cm)等で! 特殊舗装にありがちな別途費用はかかりません。

工期、養生時間の短縮
人の往来が多い場所では解放までの時間が重要です。「セラミコウォーク」は、歩行専用帯であれば、翌日解放が可能(夏季)です。

維持管理、修復が簡単
舗装厚み3cmから施工可能なので修復が簡単にできます。また修復しても周りの色との違いができません。

場所を選ばない! 舗装の仕様!

カラーバリエーション


基本的な仕様の他に、樹脂塗装のような仕上がりとなる洗い出し加工が可能です。


施工について

路盤再生砕石等で8〜10cm
施工厚基本=3cm・5cm
施工現場にてモルタルミキサー練り
金コテ等により仕上げ
養生歩行専用帯:夏季 24h/冬季48h
車両通行帯:夏季 3日程度/冬季5日程度
  • 養生期間は目安です。現場条件より異なります。
  • 洗出しの場合は、施工の翌日に洗い作業を行います。
適合箇所

公園、駐車場(乗用車程度)、園路、歩道、遊歩道、参道、住宅アプローチ、階段部など、あらゆる場所

開発元 (有)WINの特許・認定状況
  • 特許出願 2009-73677
  • 静岡県新技術新工法登録 登録1259
  • 静岡県リサイクル認定製品 登録17-4
  • 愛知県あいくる材認定 21建企第298号

→その他の瓦リサイクル商品についてはこちら


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