保有特許等一覧

保有特許等一覧

出願件数:累計118件
登録番号 登録日 発明の名称 対象商品等
2074370 1996/07/25 丸瓦の施釉装置 役瓦の製造方法
2074390 1996/07/25 鬼瓦の施釉装置 役瓦の製造方法
2952189 1999/07/09 平板瓦 スーパートライF1、スーパートライF3
3205279 2001/06/29 瓦屋根の棟構造  
3490998 2003/11/07 瓦の成形方法 スーパートライシリーズF形桟瓦(製造方法)
3560603 2004/06/04 防災瓦の成形方法 スーパートライシリーズF形(製造方法)
3560604 2004/06/04 防災瓦 スーパートライシリーズF形(スーパーロック工法)
3560844 2004/06/04 防災瓦 スーパートライシリーズF形(スーパーロック工法)
3628009 2004/12/17 防災瓦 スーパートライF1(スーパーロック工法)
3640211 2005/01/28 防災瓦 スーパートライシリーズF形(スーパーロック工法)
3640212 2005/01/28 防災瓦 スーパートライシリーズF形(スーパーロック工法)
3640213 2005/01/28 防災瓦の係合構造 スーパートライシリーズF形(スーパーロック工法)
3670658 2005/04/22 防災瓦 スーパートライシリーズF形(スーパーロック工法)
3706625 2005/08/05 防災瓦 スーパートライシリーズF形(スーパーロック工法)
3727282 2005/10/07 太陽電池モジュールを設置した瓦屋根構造、
該瓦屋根構造に使用する瓦及び連結部材
 
3970310 2007/06/15 千鳥葺き平板瓦及び屋根 スーパートライF3(ポイントリターン)
3970758 2007/06/15 隅棟際平板瓦 隅桟瓦※
3995758 2007/08/10 瓦屋根の棟構造及び棟構造用瓦  
4032005 2007/10/26 太陽電池モジュール設置用瓦及び連結部材、
並びにそれらを使用した太陽電池モジュール設置屋根
 
4071900 2008/01/25 平板瓦群およびその瓦葺割付方法  
4083031 2008/02/22 屋根瓦棟部施工方法 カルむね工法※
4143466 2008/06/20 屋根瓦の係止部材  
4144861 2008/06/27 屋根瓦の施工方法  
4220637 2008/11/21 平板瓦 スーパートライシリーズF形(製造方法)
4286685 2009/04/03 屋根瓦と太陽電池モジュールとの連結金具  
4349935 2009/07/31 太陽電池モジュールを載置・固定するための屋根瓦  
4349936 2009/07/31 屋根瓦に対する太陽電池モジュールの取付け工法  
4351682 2009/07/31 瓦の成形装置 スーパートライシリーズF形(製造方法)
4450679 2010/02/05 太陽電池モジュールの施工方法  
4474212 2010/03/12 屋根瓦に対する太陽電池モジュールの固定構造  
4482300 2010/03/26 千鳥葺き平板瓦 スーパートライF3(全体形状)
4576034 2010/08/27 平板瓦の自立用尻部端面研削装置 スーパートライシリーズF形(製造方法)
4579303 2010/09/03 換気棟装置 棟換気P-換
4589654 2010/09/17 谷瓦及びそれを使用する屋根構造  
4605897 2010/10/15 屋根瓦施工方法および隅瓦  
4703988 2011/03/18 筋葺き防災瓦 スーパーエースJ1※、スーパーエースJ2
4804119 2011/08/19 袖瓦 トライRS袖瓦※
4804138 2011/08/19 換気棟構造 棟換気エアフローPlus+
4925957 2012/02/17 軒瓦及びその施工方法 真一文字軒
4949995 2012/03/16 平板瓦及びその製造方法  
5032050 2012/07/06 屋根の隅棟部構造 スーパートライFM※
5148557 2012/12/07 粘土製品の加圧成形用金型 瓦の製造装置
5204002 2013/02/22 袖瓦  
5216608 2013/03/08 役瓦の製造方法
5244349 2013/04/12 通気屋根構造  
5438354 2013/12/20 屋根上設置物の支持構造  
5567903 2014/06/27 屋根用安全部材  
5913864 2016/04/08 屋根用安全部材  
6216613 2017/09/29 瓦保持方法及び瓦保持クリップ  
6618716 2019/11/22 平板瓦  
6618717 2019/11/22 平板瓦  
6618718 2019/11/22 平板瓦  
6618719 2019/11/22 平板瓦  
6778048 2020/10/13 陶板壁材素材の押出成形方法及び押出成形装置 スーパートライWallの製造方法
6894291 2021/06/07 屋根及びその構築方法 スーパートライ美軽(旧仕様)
6990104 2021/12/07 平板瓦 スーパートライF1Plus桟瓦
6990105 2021/12/07 平板瓦 スーパートライF1Plus桟瓦
6993101 2021/12/13 袖瓦 トライRSワイド袖
6993102 2021/12/13 袖瓦 トライRSワイド袖

 ※廃番品
 共同出願等多数あり
 2022年3月31日時点

出願件数:累計56件
登録番号 登録日 発明の名称 対象商品等
1144599 2002/04/26 平板瓦 スーパートライF1桟瓦
1153179 2002/07/26 平板瓦 スーパートライシリーズF形(スーパーロック工法)
1160819 2002/10/25 桟瓦 スーパートライサンレイ桟瓦
1160821 2002/10/25 雪止瓦 スーパートライF1雪止(角)
1174461 2003/04/04 平板瓦 スーパートライシリーズF形(スーパーロック工法)
1194123 2003/11/14 平板瓦 スーパートライF3桟瓦
1194126 2003/11/14 平板瓦  
1278394 2006/06/23 和形瓦 スーパーエースJ1※
1287083 2006/10/13 平板瓦 スーパートライFM桟瓦※
1314976 2007/10/12 寄棟止瓦 廻隅寄棟止
1335592 2008/06/13 袖瓦 SトライFM306一体袖右※
1335593 2008/06/13 袖瓦 SトライFM306一体袖左※
1340741 2008/08/29 棟換気部材 棟換気P-換(本体)
1380030 2010/01/15 棟がわら トライ片流冠(紐付)
1380353 2010/01/15 棟がわら トライ片流冠(タマブチ付)
1389000 2010/04/23 棟がわら  
1391209 2010/05/28 谷瓦 SトライFM306谷瓦左※
1391424 2010/05/28 谷瓦 SトライFM306谷瓦右※
1398512 2010/09/10 垂木支持金具 片流用BK棟金具(20~40)
1398513 2010/09/10 垂木支持金具  
1438551 2012/03/16 桟がわら  
1438552 2012/03/16 桟がわら  
1438589 2012/03/16 棟がわら  
1438778 2012/03/16 桟がわら  
1438784 2012/03/16 棟がわら  
1438785 2012/03/16 棟がわら  
1439559 2012/03/30 桟がわら  
1453082 2012/09/14 隅がわら スマート廻隅中4寸
1453346 2012/09/14 桟がわら スーパートライ110スマート桟瓦
1456356 2012/10/26 隅がわら スマート廻隅右(スマート廻隅左)
1476206 2013/07/05 袖がわら スマート一体袖右(スマート一体袖左)
1503559 2014/06/27 隅がわら  
1558644 2016/08/12 壁板 陶板壁材スーパートライWall ワイドボーダー
1558645 2016/08/12 壁板 陶板壁材スーパートライWall スリムボーダー
1558646 2016/08/12 壁板  
1639905 2019/08/02 棚板  
1639906 2019/08/02 収納棚  
1650744 2019/12/27 壁板  

 ※廃番品
 共同出願等多数あり
 2022年3月31日時点

出願件数:累計15件
登録番号 登録日 発明の名称 対象商品等
3132783 2007/05/30 塗装棟木受具 リブ付BK棟金具(20~120)、片流用BK棟金具(20~40)
3173699 2012/01/25 軒先構造及びそれに使用する瓦固定用釘 耐風L釘 L-38
3178349 2012/08/22 親綱金具 安心金具(F形Uタイプ、F形フラット、J形)
3186678 2013/09/25 屋根用防水部材 フリーエアーロール
3199011 2015/07/08 隅瓦 スマート廻隅中
3200703 2015/10/29 屋根用防水部材 J形用面戸シーラー、J形用流れ壁シーラー

 2022年3月31日時点

特許・意匠・実用新案に関するお問い合わせ先


オリジナル副資材一覧表

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小屋裏換気部材

  • ・P - 換(F形用)
  • ・P - 換(M形用)
  • ・棟換気エアフローPlus+
  • ・野地面換気エアフローPlus+

釘、ねじ類

  • ・耐風L釘 L-38オススメ
  • ・耐風L釘 L-50
  • ・耐風L釘 L-75
  • ・ハイブリッドリング釘 F形用 #12オススメ
  • ・ハイブリッドリング釘 F形用 #13オススメ
  • ・ハイブリッドリング釘 サンレイ用
  • ・パッキン付ステン瓦ビス
  • ・ステンブロンズねじ

棟木固定用金具

  • ・BK棟金具0(ベルト)
  • ・調整式ステン棟金具
  • ・リブ付BK棟金具
  • ・片流用BK棟金具

雪止金具

  • ・スマート雪止金具
  • ・SトライF1雪止金具
  • ・SトライF3雪止金具
  • ・サンレイ雪止金具
  • ・スマート雪止金具(後付)
  • ・SトライF1雪止金具(後付)
  • ・SトライF3雪止金具(後付)
  • ・サンレイ雪止金具(後付)
  • ・SトライF2雪止金具(後付)
  • ・SトライFM雪止金具(後付)
  • ・扇形雪止金具(SトライF1用)

メタル部材

  • ・平行壁・流れ壁メタル
  • ・軒先メタル(73×60)
  • ・ケラバ捨水切
  • ・軒先メタル Z
  • ・流れ壁捨水切
  • ・谷樋カラーステン
  • ・捨水切板金 廻隅用
  • ・壁止まりメタル右
  • ・壁止まりメタル左

EPDMシーラー

  • ・段付シーラー EE900
  • ・EPDMシーラー 25×20×2m
  • ・EPDMシーラー 15×2m
  • ・EPDM流れ壁用シーラー
  • ・J形用流れ壁シーラー
  • ・J形用面戸シーラー
  • ・サンレイ面戸シーラー
  • ・サンレイ隅棟シーラー

防水テープ

  • ・防水テープS 200×20m
  • ・防水テープS 235×20m
  • ・防水テープS 150×500
  • ・防水テープS 175×500

PS樹脂瓦桟

  • ・PS樹脂瓦桟H15×W30×3m
  • ・PS樹脂瓦桟H30×W40×3m
  • ・PS樹脂瓦桟H40×W30×3m

プラ面戸

  • ・平板用軒先プラ面戸
  • ・サンレイ軒プラ面戸I型
  • ・サンレイ軒プラ面戸L型
  • ・サンレイ軒プラ面戸I型30

カルむね部材

  • ・F形カルむね隅シーラー
  • ・F形カルむね大棟シーラー
  • ・カルむねシート230×50m

その他

  • ・隅木
  • ・快適ロール
  • ・タテ桟テープ 320
  • ・モルロック黒(不凍液無・不凍液入)、モルロック白(不凍液無・不凍液入)
  • ・GLハイパーアーム金具
  • ・安心金具F形(Uタイプ)/2個入、安心金具F形(フラット)/2個入、安心金具J形/2個入
  • ・らく棟シート

建築基準法における木造住宅の壁量について

建築基準法における木造住宅の壁量について

以前の壁量基準・柱の小径の基準では、「軽い屋根」「重い屋根」の区分に応じて必要壁量・柱の小径を算定していていましたが、近年、木造住宅の仕様は多様化しており、この区分では適切に必要壁量や必要な柱の小径が算定できないおそれが出てきました。
特に、より高い省エネ性能のニーズが高まる中、断熱性能の向上や階高の引き上げ、トリプルガラスサッシ、太陽光発電設備等が設置される場合には、従来に比べて重量が大きく、地震等に対する影響に配慮が必要となりました。
このため、木造建築物の仕様の実況に応じて必要壁量・柱の小径を算定できるよう壁量基準等の見直しがされました。(建築基準法施行令等を改正し、令和7年4月に施行)
以前は、瓦屋根は「重い屋根」に分類されており、重い屋根=地震に弱いと思われがちでしたが、屋根だけでなく仕様の多様化も考慮した壁量の基準となりました。


ファイルイメージ

木造住宅の壁量について(367KB)

重量を心配している方へ

瓦屋根とスレート屋根や金属屋根の木造住宅「構造差はわずか」です。
地震に負けない頑丈な家の条件は、十分な壁耐力がある家です。

1. 地震に負けない壁耐力の長さは、床面積×必要な長さ÷壁倍率で算出します。

2. 壁の仕様ごとに壁倍率(壁の強さ)が定められています。
壁倍率の高い壁を使うと間取りの自由度が高まります。


3. 屋根材と外壁材の種類で必要な壁耐力の長さが定められています。(単位cm/㎡)
 ※令和7年4月施行建築基準法より、外壁材は全てサイディング仕様とする。


総2階 1F・2F床面積 各15坪(49.5㎡)で比べてみましょう

    瓦屋根スレート屋根金属屋根
必要な耐久壁の長さ1階
49.5㎡×44cm/㎡=2178cm
2階
49.5㎡×26cm/㎡=1287cm
1階
49.5㎡×41cm/㎡=2029.5cm
2階
49.5㎡×22cm/㎡=1089cm
1階
49.5㎡×37cm/㎡=1831.5cm
2階
49.5㎡×18cm/㎡=891cm
2.5倍(構造用合板)の壁枚数 1階
2178cm÷(2.5×91cm)
≒10枚
2階
1287cm÷(2.5×91cm)
≒ 6枚
1階
2029.5cm÷(2.5×91cm)
≒9枚
2階
1089cm÷(2.5×91cm)
≒5枚
1階
1831.5cm÷(2.5×91cm)
≒9枚
2階
891cm÷(2.5×91cm)
≒4枚
必要な壁枚数 16枚14枚 13枚

※1F・2F床面積の面積比や階高、太陽光の有無、地盤等により必要壁量は異なります。
※建物の形状により風圧力の必要壁量上回る場合もあります。


上記の通り、在来軸組工法住宅における瓦屋根とスレート屋根や金属屋根の「構造差はわずか」です。

また、示した必要壁量及び必要壁量差は地震力のみを考慮した数値となり、風圧力を考慮し算出するとさらにその差は縮まる場合もあります。


 国土技術政策総合研究所ホームページへ


ガイドラインの法制化

工事業者・工務店の皆様へ 令和4年1月1日から瓦屋根の緊結方法が強化されます。

いのちとくらしをまもる防災減災。
建築基準法の告示基準(昭和46年建築省告示第109号)が改正されました。


ガイドライン工法※1を踏まえて、告示基準※2を改正

※1 業界団体((社)全日本瓦工事業連盟、全国陶器瓦工業組合連合会、全国厚形スレート組合連合会)が作成した「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」(平成13年8月策定)で示される強風や地震による屋根瓦の脱落被害を防止できる工法
※2 昭和46年建設省告示第109 号

瓦の緊結方法に関する基準(昭和46年建設省告示第109号)

令和4年1月1日以降、瓦屋根は、以下の緊結方法でふく必要があります。


完了(中間)検査時の申請図書

1.新築


<span class="capcolor_red">改正後の基準に適合する必要</span>

2.増築


<span class="capcolor_blue">改正前の基準でOK</span>
<span class="capcolor_red">改正後の基準に適合する必要</span> ※「屋根ふき材は構造上分離」していることが前提

3.大規模修繕(全ふき替え)


<span class="capcolor_blue">法令上は改正前の基準でOKだが、</span><br><span class="capcolor_red">改正後の基準でふき替えることが望ましい</span>

4.既存の建築物


<span class="capcolor_blue">改正前の基準でOK</span><br>ただちに改正後の基準への適合を求められることはない

強風対策への補助制度

強風対策として行う屋根の耐風工事等への補助制度があります。
※下記事業は、令和3年度の予算成立を前提としたものです。

住宅・建築物安全ストック形成事業(令和3年度〜)

補助制度が受けられるかは、各自治体にお問合せください。

  • 瓦屋根の耐風診断
  • 補助対象限度額 31,500円/棟
  • 補助率 地方公共団体実施:国1/2
  • 民間事業者等実施:固と地方で2/3
  • 瓦屋根の耐風改修工事
  • 補助対象限度額 24,000円に屋根面積(㎡)を乗じた額
  • 上限2,400,000円/棟)
  • 補助対象率 23.0%
  • 補助率 1/2(国費率11.5%)
※対象区域:DID地区等(基準風速32m/s以上の区域)又は地域防災計画等で地方公共団体が指定する区域。

長期優良住宅化リフォーム推進事業(令和3年度〜)

対象事業に該当する場合、瓦屋根の改修に活用可能です。

対象事業
以下の①、②を満たすリフォーム工事
①インスペクションを実施し、維持保全計画・履歴を作成すること
②工事後に耐震性と劣化対策、省エネルギー性が確保されること
補助率 1/3
補助限度額 100 万円/戸他
※その他条件により補助額加算可

瓦屋根の耐風診断

下表は2次診断(瓦屋根診断技土等による屋根上からの詳細診断)のチェック項目例です。
なお、2次診断の方法については、今後、改訂する「瓦屋根標準設計・施工ガイドライン」に掲載しますので、詳細についてはそちらをご覧ください。

むねの不具合

  • むね瓦が移動していないか(浮き、ずれ、飛散・脱落がないか)
  • むね瓦が損傷・劣化していないか
    (損傷・劣化している場合)
    • 移動・損傷・劣化した部位はどこか
    • どのような金物で緊結していたか

緊結線が破断

平部の接合部

  • 平部の留付け状況(1枚当たりの留付け箇所など)
  • 接合具の状況(くぎ、ねじなどの接合具と長さや形状) など

平部の接合部(めくって確認)
留付け金具なし

軒瓦の接合部

  • 軒瓦の留付け状況(1枚当たりの留付け箇所など)
  • 接合具の状況(くぎ、ねじ、緊結線などの接合具と長さや形状) など

軒瓦の接合部(めくって確認)
緊結線でしっかり留付け

瓦屋根に関する関連情報等

瓦屋根工事にかかる基準

国土交通省ホームページへ


耐風診断・耐風改修

全日本瓦工事業連盟ホームページの「加盟工事店の検索」から、お近くの工事店を検索することができます。

詳細はこちら

なお、耐風診断については、「瓦屋根診断技士」等の資格取得者が在籍している工事店にご相談ください。

その他の問い合わせ先

一般財団法人日本建築防災協会 メールアドレス kenbokyo@kenchiku-bosai.or.jp



ガイドラインの法制化

あなたの家の瓦、緊結されていますか?

いのちとくらしをまもる防災減災。
強風による被害を少なくするために、屋根の耐風性能を高めましょう。

台風などの強風を受けて、令和4年1月から、瓦屋根の留付け基準が強化されます。

  • 近年、強い台風の上陸により、住宅の瓦が脱落するなどの大きな被害が発生しています。このような強風による被害を防ぐためには、瓦を屋根に緊結、つまり、しっかり留付けることが重要です。
  • 屋根瓦を緊結することで地震による被害を防ぐこともできます。
  • 新築の住宅に対しては、令和4年1月から瓦の留付け方法に関する基準が強化されます。
  • また、皆さんが現在お住まいの住宅の瓦屋根に強風対策を講じる際に活用できる補助制度が拡充される予定ですので、瓦屋根の強風対策に取り組みましょう。

瓦が脱落



無被害



瓦屋根のチェックポイント(地上からの簡易診断)

  • 2001年より前に建てられた瓦屋根の建築物で、2001年以降に屋根が改修されていない
  • 瓦にずれや浮き上がりが生じている
  • 瓦が著しく破損している など

瓦にずれや浮き上がりが生じている例


瓦に浮き上がりが生じている。
瓦がずり下がり、葺き土に植物がみられる。

瓦が著しく破損している例



瓦屋根に関する関連情報等

屋根瓦を落とさない・飛ばさないための7つのQ&A

国土技術政策総合研究所ホームページへ

詳細はこちら

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