屋根材を選ぶ際に、価格(イニシャルコスト)だけで決めていませんか?

ランニングコストや快適性を考えれば、鶴弥の防災瓦で決まりです。


1130℃で焼き締められる瓦


コストとメンテナンスのイメージ図

瓦は、自然素材である粘土とゆう薬を高温(1,130℃)で焼き締めた、表面がガラス質の被膜で覆われた陶器質の屋根材です。変色や変質が起こりにくく、時間が経過しても美しい外観を保つことができます。

セメント系屋根材(化粧スレート、セメント瓦など)や金属屋根材のように塗料による着色ではないので、再塗装の必要がなく、長期間にわたって美しさを保ち続けます。

CASBEE 建築物総合環境性能評価システムによると、瓦の耐久年数は60年、化粧スレートの耐久年数は30年と評価されています。瓦の耐久性は屋根材として最高レベルであると言えます。


屋根材としてだけではなく、屋根全体の耐久性をアップ!

「耐久性に優れた防災瓦」+「耐久性を追求したフリーエアー工法」により、大切なお住まいを次世代まで引き継いでいくことができます。


フリーエアー工法

鶴弥の防災瓦の耐久性は、上記でご紹介してきたように屋根材として最高レベルです。
さらに屋根の工法を合わせて考えることで、屋根全体の耐久性を向上させ、大切なお住まいを次世代まで引き継いでいくことができます。
フリーエアー工法については製品紹介のフリーエアー工法のページをご覧ください。


耐久性能

(設計士のための三州瓦マニュアルより)

摩耗テスト

海岸部での砂による摩耗や経年劣化によるすり減りを想定したテストです。JIS規格で定める落砂式摩耗試験で摩耗度を測定。その結果、三州瓦の摩耗減量は0.03g。この数値は、摩耗の激しい床タイル・モザイクタイルのJIS規格である0.1gを大きく上回る表面硬度です。

凍害テスト


北海道立北方建築総合研究所での屋外試験

気中凍結気中融解300サイクル試験

寒冷地の屋根材は、凍結と融解による損壊に強い品質が必要です。三州瓦は粘土瓦のJIS規格で定められた耐凍害試験(JIS A 5208 5.5:水中に24時間以上浸して吸水させた後、-20℃で8時間以上凍結)を30回繰り返して実施。また、建築用外壁材料の耐凍害試験である気中凍結気中融解300サイクル試験(JIS A 1435 3.2:-20℃で凍結させ、30℃の温水で散水融解)を実施した結果、ひび割れ、剥離は認められず、確かな耐寒性能が実証されました。また、三州瓦は寒冷地で厳しい自然環境のもと耐久実験を繰り返し、安全性を確認しています。

耐薬品性テスト

酸性雨や海岸部での塩害など、屋根は化学変化に対して強い安定性が求められます。耐薬品性では、4種類の屋根材の質量の減少や表面の変色などを調査。三州瓦は質量・色彩の変化がほとんどなく、他の屋根材に比べ耐薬品性に優れていることが認められました。

曲げ破壊荷重テスト


曲げ破壊荷重テスト

屋根には、TVアンテナ工事や雪下ろしで人が乗るなど、局部的に大きな荷重のかかる場合があります。JIS規格の曲げ破壊荷重テストでは、1枚あたり1,500N(153.0kgf)以上の強度が必要と定められています。鶴弥の防災瓦は、JIS規格の荷重に対する耐圧性も万全のレベルを確保しています。


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