環境瓦

クールベーシック


太陽からの赤外線を選択的に反射し、熱の発生を防止

屋根材として最も好まれる色は、落ち着いた色調の黒色や濃い茶色ですが、その一方で最も太陽からの光を吸収してしまう色です。
“クールベーシック”は太陽光に含まれる赤外線を選択的に反射させることによって、黒色や濃い茶色でも小屋裏温度の上昇を防ぎ、快適で健康な住空間を創造します。


本件製品における取り組みが「2011愛知環境賞(優秀賞)」を受賞しました

賞状


受賞トロフィー



サマースノー


特殊な釉(ゆう)薬層で60%以上の太陽熱を反射

サマースノーは、名古屋工業大学での研究「瓦の太陽熱吸収特性に関する研究」で、最高気温(百葉箱内気温40℃)での瓦表面温度測定結果が、黒色瓦(マットブラック)表面温度74℃に対し、白色瓦(スノーホワイト)表面温度は53℃となり、21℃もの温度差を示す結果を得ました。
この結果から、サマースノーが太陽光エネルギーを吸収、蓄熱せずに反射していることが実証されました。

環境負荷低減効果

Ecology エコロジー(自然環境保護)

サマースノーは、年間12万kcal/㎡の太陽光エネルギーを反射します(名古屋工業大学による熱流量の測定結果)。
100㎡の屋根面を持つ家に換算すると996万kcalとなります。
これは2.79t/年のco2排出削減に相当し、森林面積に換算すると、1年間に1,500㎡(460坪)の森林を育てる事に相当します。

Economy エコノミー(節約)

名古屋工業大学で測定した熱貫流率データから、冷房負荷シミュレーションを行いました。住宅が屋根から吸収する熱量の比率は黒色瓦で38%、白色瓦で25%を占めています。
そのため屋根の反射性能を改善すると省エネ効果は高く、サマースノーを使用するだけで、黒色瓦と比較して住宅の2階の冷房負荷は20%も低減される効果が期待されます。


スーパートライ110 スマート


建築現場での廃材量削減

スマートでは寄棟屋根の場合、3段ごとに同じパターンが繰り返される防災工法を採用。
廻隅瓦・谷瓦と特桟瓦・調整瓦を使用することにより、建築現場で発生する廃材が従来の工法と比較して平均約70~90%削減できます。
※4~5寸勾配の寄棟屋根において三角冠工法と比較した場合。

廻隅瓦を使用(調整瓦のカット後の廃材)



スーパートライ110 サンレイ


軽量化に伴う、材料等(資源)の使用量の軽減。

瓦1枚2,900gと従来の平板瓦(三州の平均)に比べ約20%軽くなりました。屋根全体に換算すると約1トンも軽くなります。(屋根面積120㎡で換算)


プレカットの取り組み ~廃材削減への取り組み~


1. プレカットの推進における背景


従来の瓦葺き工事においては、屋根の隅部分の形状に合わせて、施工現場で瓦をカットしていたため、使用しない廃材が産業廃棄物として大量に発生するとともに、加工作業による騒音の現場近隣に対する影響や、現場加工の手間による作業効率の低下などが問題となっておりました。これに対し、「ゼロエミッション(産廃排出ゼロ)」への取り組みに対応する必要性が生ずるとともに、住宅・建築における法整備が急速に進められている状況下、建材プレカットの需要は拡大しており、粘土瓦メーカーとしても対応は必須と考え、環境配慮を中心とした、顧客満足を達成するために、プレカット製品を供給できる体制の整備を推進することといたしました。


2. 従来の加工とプレカットの比較



3. 粘土瓦のプレカットにおける特長

  1. 現場廃材の削減とともに、施工現場での廃材処理の手間が低減される。
  2. 施工現場での加工作業の省力化と、工事の安全性向上。
  3. 施工現場ならびにその近隣環境の向上。(加工による騒音・粉塵の発生を低減)

4. プレカット工場の概要


建物面積 約210㎡(阿久比工場敷地内)

5. 今後の展開

今後の展開としては、プレカット工場の運営により施工現場での廃材処理の手間を低減するのみでなく工場に集約された廃材を二次製品に転換する仕組みの構築を考えております。



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